就労継続支援というフレーズを耳にしたことがありますか?
就労継続支援とは、一般就労がむずかしい障害や疾患を持った方が継続して就労できるように職業訓練や自立した社会生活を送るためのトレーニングなどを提供することです。
中でも就労継続支援b型の作業所では雇用契約を結ばず、支援スタッフとともに利用者の障害や体調に合わせて軽作業を行います。
佐賀市で就労継続支援b型の事業所を運営する会社にスポットを当て就労継続支援という福祉サービスについて考えてみたいと思います。
就労継続支援b型「がば工房」とは
一般就労が難しい方を対象に、働く場所を提供し、自立した社会生活を送るための知識や能力向上に必要な訓練を行う事業所です。
看護師資格やセラピストの資格を持った支援スタッフがいつも明るく出迎えてくれるので、働く場所でありながら、家のように落ち着く場所でもあります。
活動内容は?
がば工房では、タイルコースターやオリジナルキャンドル、編み物やアクセサリー作り、クラフト製品などを作っています。
週1の利用や短時間の利用など自分のペースに合わせて働くことができるので、無理なく続けることが可能です。
報酬は生産したものに対する成果報酬として工賃が支払われます。
自分が働いたことに対する報酬が得られることで、働く喜びも得られることでしょう。