ちえぶろ

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日常生活での節約について

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終身雇用制も崩壊し、給与ののびも少なく、非正規雇用は将来も不安な時代です。 多くの人が、経済的な不安から、日常生活での節約を心がけていると思います。

毎日の生活の買い物の中で、どのような点に心がけるのが効率的な節約になるかを紹介します。

キャッシュレス決済の落とし穴

多くの人が、クレジットカードや電子マネー、スマホ決済などで日常の買い物をしていると思います。 これらのキャッシュレス決済には、ポイントがつきものです。 ポイントを貯める活動(ポイ活)を行っている人も多いと思います。

買い物のときにポイントが多くつく日は、つい多く買ってしまうかもしれません。 そこに落とし穴があります。 そもそも、キャッシュレス決済は、自分でお金を使っているという実感が現金よりも薄いので、つい使ってしまう傾向があります。 加えて、ポイントが〇倍つく日であっても、不要なものまで買ってしまっては節約になりません。 本当に必要なものを、キャッシュレス決済で、ポイントが多くつく日に購入するのが本当の節約です。

たまのぜいたくならいいですが、「ポイントが多くつく」ことを言い訳に買いすぎることに注意しないといけません。

ポイ活

ポイ活してみる

 

ポイントをいかに効率的に貯めるかに夢中になる前に、気をつけておかないといけない点があります。

まず、ポイント還元率の高いクレジットカードや電子マネーを選択するのが最初の段階です。 しかし、ポイント還元率ばかりに囚われて見落としがちな点があります。 どのぐらいポイントがたまったら交換できるか、有効期限はいつか、交換先は何かという点です。

どのぐらいポイントがたまったら交換できるかについては、少ないポイントで交換できるほうが優れています。 高額のポイントがたまらないと交換できない場合、交換可能な最低ポイント数がたまらないうちに有効期限が切れてしまう可能性があります。 実際、ポイントの3割以上が、使用されることなく有効期限切れで失効してしまうそうです。 最も使い勝手の良いのは、例えば1ポイントから1円で使えるポイントです。 ポイントの有効期限は、多くの場合は二年です。

あまりに多くの種類のクレジットカードや電子マネーなどを持ちすぎると、ポイントが分散してしまい、有効期限が来てしまいます。 普段良く使用するスーパーやお店で使えるカードなど2~3種類に絞ったほうが、失効することなく効率的にポイントがたまります。 また、ポイントの交換先も、普段自分がよく利用するお店で使えるポイントなどに交換できるかが重要です。

まとめ

キャッシュレス決済やポイ活で上手に節約するには、ただ目先のポイント還元率やポイント〇倍といった情報に振り回されるのではなく、主体的に考えることが重要です。

ポイント還元率が高いカードを選択し、なおかつ有効期限内に確実にポイントを交換できるようにカードの種類を絞って所有し、交換先も使いやすいものを選ぶことが大切です。

日常の買い物でも、ポイントが多くつくからという理由で買いすぎないように、本当に必要なものを買うのが節約につながります。