運動習慣を作ってダイエットをするときにはプールを利用する方法がよく注目されています。
ただ、プールでウォーキングをしたり泳いだりするのにダイエット効果があるのかが本当なのかがわからずに取り組むのをためらっている人もいるでしょう。
この記事ではプールでのダイエットが本当に効果があるのかを科学的に説明します。
どのようなやり方をすればダイエットに有効活用できるのかも紹介するので参考にして取り組んでみて下さい。
水泳の消費カロリーが高いことだけがメリットではない
プールで本格的にダイエットをしようとしたら水中ウォーキングよりも水泳が効果的です。
水泳は色々なスポーツの中でかなり消費カロリーが高く、ゆっくりと泳いでも30分で180kcalも消費できます。
速足のウォーキングで150kcal、ジョギングで210kcalくらいなので消費カロリーが多いのは明らかでしょう。
ただ、ジョギングの方が消費できるならジョギングの方が良いという人もいるかもしれません。
しかし、ジョギングは主に下半身の運動なのに対して、水泳は全身運動です。
水中ウォーキングよりも水泳が良いのは、水中ウォーキングではやはり下半身にしか負荷がかからないからです。
水泳なら全身の脂肪を効率良く消費できるので、バランスよく体型を引き締めていくことができます。
筋力も付きすぎてしまうことがないため、細身のボディメイクをできるのが魅力です。
1日300kcalの運動が目標!身近な運動の消費カロリーを知ろう! | 痩身教室プロポーション・アカデミー
有酸素運動にしやすいから脂肪が減りやすい
水泳は効率的に有酸素運動への切り替えが起こることも知られています。
ジョギングでは負荷がかかりすぎて無酸素運動になったり、負荷が軽すぎて有酸素運動にならなかったりすることもよくあります。
しかし、水泳なら息継ぎが苦しくない程度のペースで泳ぐだけで自然に有酸素運動になるのです。
あまり難しいことを考えずとも脂肪を減らしやすいことからダイエットに適しています。
まとめ
プールを使うのは昔からダイエットに良い運動だと言われていましたが、その理由としてよく挙げられているのは消費カロリーが高いということばかりでした。
しかし、水泳をすればそれ以外にもダイエットに効果的な理由があり、美しく引き締まったボディを作り上げたい人や、脂肪燃焼の効率を上げたい人に適しています。
どんな運動をしたら良いかで悩んできた人も、一回あたり30分から60分くらいの水泳を続けていき、ダイエットの成功を目指してみましょう。