仕事として運営されている牧場について
世の中にはさまざまな仕事があり、なかには牧場を職場にして毎日仕事をしている方もおられます。
昔なら実家でそのような生業に触れられる機会も多かったものの、最近では会社勤めをしている方も多く、牧場の仕事内容が想像しづらいかもしれません。
ここでは富士宮にある牧場を例に、その仕事内容について紹介します。
牧場って何をしているの？
牧場といってもまたさまざまで、乗馬体験ができたり、生産品を現地で直接売っていたりする牧場もありますが、観光とは一切関係なく、世の中に広く流通する食品の生産に従事している牧場もあります。
富士宮で牧場を営んでいる株式会社Gracelandもそのタイプで、観光客が遊びに行く場所ではなく、主に乳製品を生産しています。
観光客や一般消費者が気軽に訪ねる機会はそうないかもしれませんが、こちらの食品の消費といった間接的な接点はあるかもしれません。
牧場の具体的な仕事内容について
株式会社Gracelandでは牛を飼育し、その乳を出荷するのが仕事内容です。
牛乳は非常に身近な食品で、給食の定番メニューになっているほか、給食がなくなっても日常的に飲んでいる方もよくおられますよね。
さまざまな加工食品の原材料としても欠かせず、間接的に消費していることも珍しくありません。
スーパーに行けばまず売られているポピュラーな食品ですが、当たり前にあるものではなく、牧場で生産される牛乳のおかげで現在のような流通が成り立っています。
直接目にしたり、自身で体験したりする機会は少ないかもしれませんが、世の中で必要とされる大事な仕事の1つです。
牧場の仕事にも注目しよう
紹介したように牧場では食品生産を行っている例があり、毎日何気なく口にする食品が生まれている場所になるかもしれません。
観光地として開放されていないと仕事内容が想像しづらいかもしれませんが、この機会にぜひご注目ください。
また、牧場が変われば仕事内容がまた変わり、なかには観光地として気軽に遊びに行ける場合もあります。
普通は入れない牧場のなかに入れる貴重な機会となりますので、一般客の受け入れをしている牧場を見つけたら遊びに行くのもおすすめです。
