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放課後等デイサービスをわかりやすく説明!

放課後等デイサービスとは?

放課後などデイサービスとは、学校教育法に規定する学校に就学している障害児が通う施設のことです。授業終了後・休業日に厚生労働省令で定める施設に通わせて、生活能力の向上に務めることです。
ここまでの説明を聞いて正直「何のことですか」でしょう。学校教育法とか言われても、「そんなの知らない」のが関の山でしょう。そこでもう少し簡単にわかりやすく、放課後等デイサービスについてご紹介します。

学校教育法とは?

学校教育法とは、学校の勉強についてまとめた法律のことです。学校教育法でいう「学校」とは、小学校・中学校・高校・大学や高等専門学校を指します。幼稚園は別です。学校教育法は学校を建てる場所まで、事細かく決められているのです。どんなにお金を持っていても、個人が勝手に学校を設立するのは許されていません。
学校で勉強するのは、成長に応じた義務教育です。基礎的な知識や技術を学ぶ場所であり、生活能力まではカバーしていません。生活能力に関しては、各家庭におまかせの状態になります。

障害児とは?

障害児とは、体や精神的に障害を持っている18歳未満の児童をさします。難病患者も、障害児と判断されます。ただし医師の診断で「障害児」とされていても、そのままではサービスの利用ができません。
サービスを利用するには、受給証が必要になります。受給証を受け取るには、市区町村の福祉相談窓口に出向いて下さい。三鷹であれば、三鷹市役所の福祉相談窓口へと赴きます。相談窓口では、子供の現在の状況について聞かれると思いますので、包み隠さず正直に話して下さい。相談が終われば、障害児支援利用計画書の作成とヒアリングを重ねてサービスの利用へと移ります。

プログラムの内容は?

養育プログラムは事業所にもよりますが、三鷹にある放課後デイサービスの場合は外国語に触れることができます。単に机に座って勉強するのではなく、ゲームや歌を交えながら遊びで学ぶものです。
生活能力を高めてくれるのが放課後等デイサービスですが、施設によっては子供の個性を引き伸ばしてくれる所もあるのです。