ちえぶろ

時間を上手に使うコツや生活の知恵をお届けします!

姶良市で就労継続支援A型または就労継続支援B型を利用するには?

障害者総合支援法の就労サービスにより障害者や難病の方が、就労しやすいようにサービスが整ってきました。
しかし就労サービスを姶良市で利用するにはどうしたらいいのでしょうか?

そして実際に就労するにあたりどのような仕事ができるのでしょうか?
今回は姶良市で、就労継続支援A型やB型サービスを利用したい方に、利用するまでの流れやどのような仕事があるのかを紹介していきます。

就労サービス利用の流れ

①市障害者福祉係窓口に行き、利用申請書を提出する
②生活支援センターなど指定特定相談支援事業所と契約する
③福祉サービス受給者証とサービス等利用計画書を交付してもらう
④どのサービス提供事業者で就労するか決め、利用に関する契約をする
以上がサービスを利用する流れになります。

就労継続支援A型で働ける人は?

対象となるのは、一般企業での就労は困難であるが、支援を行うことで働くことが可能な障害が利用可能です。
ただし年齢は65才未満の方が対象になります。

どんな仕事があるのか。

姶良市内の就労継続支援A型事業所は8か所あり、うち半分の事業所は送迎がついているので交通の心配はする必要がありません。
定員は最大20人までで、8か所を合わせると合計145人が就労することが可能です。

仕事内容は、一番多いのが食品製造などの食品に関することで、次にシーツや衣類などのクリーニング作業の業務が多いです。
数は少ないですが、Web制作やインターネット販売などのパソコンを使用する事業所もありました。

就労継続支援B型で働ける人は?

対象者は、①~③のどれかにあたる障害者です。
①就労経験があったが、年齢や体力の面で雇用の継続が困難になった者
②50才に達しているまたは障害基礎年金1級受給者
③就労移行支援事業によるアセスメントにより、就労面に係る課題などが把握されている者

どんな仕事があるのか。

姶良市内で17か所就労できる事業所があり、全部の事業所で送迎がついています。
定員は最大60人で、合計369人が就労することが可能です。
仕事内容は様々で、シール貼りやマスクの検品などの座ってできる軽作業から農作業や施設・公用車の清掃など立ち仕事などがありました。

まとめ

就労継続支援A型とB型ともに、同じ流れでサービスの利用できますが、就労継続支援A型とB型で働ける対象の人も働ける場所も違います。
就労内容としては、どちらも軽作業が多いですが、パソコンを使用したり、農作業をしたりと幅広い仕事があるので、就労継続支援B型の方が自分にあった仕事を見つけることができると思います。