突然ですが、あなたは赤ちゃんに対してどんなイメージを持っていますか?
- 「かわいい」
- 「プニプニしてる」
ポジティブなイメージだと、こんな感じでしょうか。
しかし、ネガティブなイメージだと「よく泣く」という意見が多いと思います。
特に夜泣きは新米ママ、パパを苦しめます。
ところが、「アフリカの赤ちゃんは泣かない」という意見をたびたび見かけます。いったい、どういうことなのか?
これから紹介していきます。
なぜアフリカの赤ちゃんは泣かないの?
日本とアフリカでは何が違うのでしょう。
そこには、肌の触れ合いが関係していました。
アフリカの民族の写真を見ると、薄着で過ごしている人が多いです。
赤ちゃんもほとんど裸に近い状態で、お母さんと密着した状態なのがうかがえます。
この肌と肌の直接的な触れ合いが、安心感を与えるのです。
いっぽう、日本ではどうでしょう。
日本には四季があるので、薄着でいられる期間は限られています。
また、赤ちゃんもロンパースなどで覆われていることが多いので、親子とも肌の露出は少ないといえますね。
この違いが、赤ちゃんが泣くか?泣かないか?の決定的な違いになります。
肌の触れ合いの効果
なぜ、肌と肌の触れ合いで安心感が増すのでしょう?
それには、「オキシトシン」というホルモンが関係しています。
オキシトシンとは、愛情ホルモンとも呼ばれていて人の幸福度にも深い関わりがあるんです。
親子の肌と肌の触れ合いがあるほど、オキシトシンは多く分泌され、信頼感や安心感が増します。
夜泣きの具体的な改善方法
「肌の触れあいで赤ちゃんが泣きにくくなるのはわかったけど、どうやって触れ合えばいいの?」
と、疑問が湧きますよね。
冬もある日本の気候で、一年中薄着で触れ合うのは現実的ではありません。
なので、大事になってくるのは「スキンシップ」です。
赤ちゃんは不安なとき、SOSのサインとして泣くことがあるそうです。
就寝前までに赤ちゃんとスキンシップをたくさんして、不安感を取り除いてあげましょう。
参考URL
まとめ
肌の触れ合いが、夜泣きの防止に役立つなんて驚きでしたよね。
ただし、スキンシップをしたからといって、必ず赤ちゃんが夜泣きをしないわけではありません。
もちろん個人差はあります。
触れ合うことでその日に夜泣きをしなければ、その赤ちゃんにはスキンシップすることが合ってるというわけです。
子育ては楽しいことばかりではありません。
それでも、スキンシップで夜泣きがおさまり、触れ合うことで親子の仲が深まれば一石二鳥ですよね。
この記事で、赤ちゃんとの就寝タイムが幸せの多い日になれば幸いです。