宇城市の放課後等デイサービスは、行政の制度によってある程度の金額を代わりに負担し、残った分のいくらかを窓口負担として障がいのある世帯が支払いシステムになっています。
今回は、宇城市の放課後等デイサービスはどのくらいかかるのかについて、紹介していきましょう。
宇城市の放課後等デイサービスの料金目安は1回700～1200円
宇城市の放課後等デイサービスの料金目安は施設によりますが、1回700～1200円です。
基本的に700円であることが多いのですが、状況によって変化するので注意しましょう。
これは9割が宇城市など行政が持ち、残りの1割を障がい者の世帯が支払うシステムになっています。
ただ、月額の支払い上限が設定されているので、それ以上支払う必要がない仕組みです。
ただ、目安として世帯収入が概ね890万円以上の世帯では上限が37,200円なので、毎日通ってようやく上限に達するかどうかとなっています。
そのため、高所得の世帯では上限が実質ありません。
ただ、それ以外の世帯の場合は、4,600円が上限になっているので、毎日通ってもそれ以上請求されることはない仕組みです。
これは宇城市だけでなく全国の基準によるもので、宇城市もそれに従って制度が運用されています。
また、生活保護世帯や障がいを持つ親が低所得の場合は負担上限月額が0円なので、無料で放課後等デイサービスが利用できるようになっています。
ただ、多くの場合は親の所得が市町村民税課税世帯になっているので、負担上限月額4,600円が放課後等デイサービスの料金目安といえるでしょう。
宇城市では放課後等デイサービス以外のサービスで無償化されているものがある
宇城市では放課後等デイサービス以外の福祉サービスなどが無償化されています。
例えば、未就学児が利用する放課後等デイサービス的な役割をしている児童発達支援や医療型児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、保育所等訪問支援です。
これ以外にも福祉型障害児入所施設や医療型障害児入所施設は満3歳になって初めての4月1日から3年間の期間で無償化しています。
