ちえぶろ

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人間関係を見直す処方箋をくれる本

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みなさんは、「うまくいかないあの人とみるみる人間関係がよくなる本」を読んだことはありますでしょうか? 

青木仁志さん著書の自己啓発本です。

 

人間関係のもやもやに悩んでいる方にとても役に立つ内容が書かれています。

 

 

親子関係の構築にアドバイス

この本では、自分が何をしたいかに基づいて行動する、そのためのヒントをくれます。

 

例えば、親が子供に「この服かわいいよね?着てみない?」と言って、子供に自分の好みの服を試着させます。

 

そして、この服のほうがいいかもこっちを着てみて?といいます。

子供は、こっちの服がいい!と自分で選びますが、親はいやいやこっちの服が絶対にあってる。

 

ほかのこの服を着てみて?ほらやっぱり似合ってるでしょ?お母さんの言う通りにしなさい」という場合があります。

 

親が、わが子可愛さにたくさん甘やかして思考と行動を自分のもののようにコントロールしてしまうことがあります。

 

しかし、実際に思考と行動をコントロールするのは自分だけなのです。

 

子供であってもコントロールはできません。

 

本書では、そんな時に自分の意見をアドバイスするだけで、どうするかは子供に決定権を与えるべきだと述べています。

 

そうして家族の中を壊さないようにするために実践するといいと、処方箋を筆者は与えてくれています。

 

 

心理学の応

この本では、行動は自分で選択するものだと書かれています。

 

人間関係が他人に左右されてしまうもので、自分が他人を変えないとストレスがなくならない、という考えはよくない。

 

人間関係をよくするためのアドバイスがこの考えを基に展開されています。

 

内容は夫婦、職場、知人、親子などについてのテーマで6章にわたって書かれています。

 

 

まとめ

どうでしょうか? 

まだ読んでいないという方に向けて少し内容を紹介しました。

 

人間関係をよくしたいという目標は誰にでもあると思います。

 

ただ、ストレスを感じるような人間関係、もちろん自分もストレスを与えるような人間関係はよくないと思います。

 

しかし、自ら関係をよくしたいという方向性で行動まで変えていけば人間関係がよくなるのではないかと思います。

 

この本を読んで参考になったな、なかなか面白いと読んでもらえたら紹介したほうもうれしいです。

 

今回はこれで終わります。