「リレー」というと陸上競技や競泳で行われるリレーを想像しますよね。
ここでいうリレーは電子部品のことです。
リレーとは
リレーは、外部からの電気信号を受け取り、電気回路のON・OFFを行う部品です。
「リレー」とは「つなぐ」という意味を持っていますから、競技のリレーも電子部品のリレーもつなぐという意味でつかわれているそうです。
電気をつなぐ部品という事ですね。
リレーの仕組みはシンプルで、コイル部とスイッチ(接点)部からなり、コイル部に電流を流すことにより電磁石が発生して、その力でスイッチのON・OFFの切り替えが行われます。
熊本でコイル・リレーを生産している会社
リレーはいろいろなメーカーで生産されていますが、大手メーカーの一つにオムロンがあります。
オムロンというと医療機器が有名ですが、電子部品部門でも有名メーカーとして名前が上がります。
オムロンには協力会社があり、熊本の会社ではリレーやコイルを生産しています。
熊本の会社で生産されたコイル・リレーは、オムロンブランドとして様々なシーンで使われています。
このように世間一般にはあまり知られていませんが、多くの会社が協力することで有名メーカーの製品が出来上がっているのですね。