国産で製造・開発しているエプトシーラー
埼玉県に、国産で製造と開発をしているエプトシーラーがあるのをご存知でしょうか。
エプとシーラーと言えば、製造から販売まで大手企業が海外にて製造をしており、日本でも販売をしている防音、防水、防湿の物質の隙間を埋めるために使うゴム繊維です。
使用用途としては、車の防音材として使用することや、家の防音材としてだけでなく窓のサッシにも利用されます。
そんな用途が豊富なエプトシーラーですが、埼玉県で工場などでも使用できる特殊なエプトシーラーを作っているとのことなのです。
使う物で変わる防音性能とは
普段の生活の中で特に必要となるのが防音性です。
となりに住んでいる方の生活音や声が気になったり、また自分たちが出している音が気になったりしますよね。
その場合、窓のサッシなどに防音性のあるエプトシーラーを利用するだけでもかなり違うと思いますよね。
では、防音に効果がある物としてどんな物が上げられるでしょうか。
実は防音と言っても販売している物の多くは3つの大別できるようで、吸音材系、防音材系、制振材系です。
吸音材系と防音材系は材質の違いはあれど性質としては似ているところもあるようです。
吸音材の特徴として、細かい穴に音を吸収させることで音漏れを防ぐ原理があり、防音材も同様の原理があります。
しかし防音材には振動を防ぐために音を反射する効果も合わせての素材を使用していることもあるとのことで、複合的な立ち位置にあります。
また制振材はその名の通り、振動を抑制する効果があるとのことで、これも音を漏らさない効果が期待できるのだとか。
市販の物でも、吸音、防音、制振と3つの種類で販売されることもあるようです。
ただ、どれか一つというよりは複数使ったほうが防音の効果が高くなるということなので、防音か吸音の材質の物を使い、制振の物を使うという方法もあります。
昨今のエプトシーラーは防音性だけでなく制振制が強い物もあるということなので、自分の用途に合わせて使ってみるといいかもしれませんね。