金魚は安価で購入でき、飼育の手間がかからないのでペットデビューに適しています。
ゆらゆらと水中を泳ぐ姿は、生活に癒しをもたらしてくれるでしょう。
静かで匂いの心配もないので、近所に迷惑をかけることもありません。
ここでは、祭りやペットショップで見かけることの多い和金について説明していきます。
和金は普通の金魚と何が違う?
和金とは金魚の一品種でフナに似た大きめの体が特徴です。
主に赤色ですが、紅白や白い個体まで様々。
尾びれも普通のフナ尾から、4つまで分かれているものがあります。
日本に1番最初に渡来した金魚のため、和金と名付けられています。
体が丈夫で長生きしやすいので初心者でも飼いやすい品種です。
飼育するときはここに注意
和金は金魚中の最大種であることをしっかり頭に入れておきましょう。
13センチ以上に成長するのが一般的で、丈夫な個体だと30センチを超えるため大きめの水槽を用意する必要があります。
気性が荒い傾向にあり、おとなしい金魚や小さな魚を突く行動も見られます。
他の魚と混泳させる場合は注意深く観察し、場合に応じて水槽を分けましょう。
また、冬場の水温低下にも注意してください。
和金の許容温度は大体15度から28度と幅広いです。
しかし、冬場は室内でも水温が下がりがち。
適温以下になると寄生虫や最近が活性化して病気になりやすいので温度管理が大切です。
香川県のふるさと納税に金魚が登場
祭りやペットショップで幅広く出回っている和金ですが、ふるさと納税でも入手出来ます。
ふるさと納税とは、2000円を超えた部分の寄付金で住民税の控除や所得税が還付される制度のこと。
うどんの印象が強い香川県ですが、実は金魚の名産地でもあります。
香川県東かがわ市は和金を取り扱っており、「生きた返礼品」で話題になりました。
事業者ご家族が大切に育てられたそうですよ。
金魚は様々な場所で入手可能ですが、出来るだけ健康状態の良いものをお迎えしたいものです。