島国である日本は周囲を海で囲まれているため、海洋土木工事の需要が非常に高いです。
瀬戸内海に面した広島県でも海洋土木工事の需要が高く、県内には20件以上の海洋土木にかかわる会社が存在しています。
その中から1社を取り上げて海洋土木についてご紹介しましょう。
広島県を中心に中国地方全域で海洋土木に関わる様々な事業を提供する会社
海洋土木工事とは港湾や防波堤、護岸工事など海中(水中)に潜って基礎工事などを行う仕事です。
海中で作業する作業員は潜水士の資格の他、玉掛けや溶接などの資格が必要となります。
船上や地上で潜水作業を行う作業員のサポートをする仕事もあるので、資格がない未経験者も求人募集されています。
就職してから様々な資格を取得することが可能です。
安全への取り組み
地上の工事現場でも安全第一の標語が掲げられていますが、海洋土木では地上での作業以上に危険が伴います。
常に安心・安全を念頭に置き、単独での作業を避け、仲間と連携してお互いの安全に配慮して作業を行っています。
週に一度の安全ミーティングを徹底し、さらに作業前には各現場でのミーティングを欠かしません。
手慣れた作業ほど慢心せず、初心を忘れずに作業に当たることが無事故へとつながるのです。