伊勢崎には中古車販売はもちろん、新車販売をしているお店もあります。
実際、これらは新車、中古車の違いはあるものの、同じ車を扱っていることは事実です。
そのため、それぞれ資格などが異なるのではないかと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、伊勢崎にある中古車販売をするお店と新車販売をしているお店との違いについて解説します。
伊勢崎で新車販売をするには?
伊勢崎で新車販売をするには、資格がいりません。
ただし、中古車販売より参入が難しいと言えます。
なぜなら新車は、メーカーから、あるいはディーラーから仕入れる必要があるからです。
メーカーの場合は、十分な資本があるか、地域で販売会社間の対立が生じないか、そもそも売れるのかといった厳しい審査を受ける必要があります。
しかも、日本国内の場合、特に伊勢崎のようにすでに大手のディーラーが店舗を持っている場合、よほどマイナーな海外メーカーの代理店にならない限り、一部のメーカーを除いてほとんど不可能になっています。
一方、すでにディーラーの認定を受けている所から卸売価格で購入することで販売することも可能です。
この場合は、よりスムーズに販売できますが、デメリットとしてディーラーよりも納期が遅くなることやワンステップ入るために販売価格が若干ディーラーよりも不利になることがあるといったことが挙げられます。
ただ、中古車販売と違って、資格がないのがメリットです。
伊勢崎で中古車販売をするには?必要な許可の紹介
伊勢崎で中古車販売をするには、古物商許可が必要です。
この古物商許可は伊勢崎警察署など伊勢崎の警察を通じて群馬県警に許可を貰わなければなりません。
しかも、自動車商は盗難車などを取り扱ってしまうことも多いため、許可を得るのが厳しいとされています。
ただ、許可を得てしまえば新車はディーラーから仕入れたり、下取りした車をそのまま販売したりといったことができるようになり、自由度が上がります。