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鹿児島で居宅介護を受ける!居宅介護と訪問介護の違い

障害を持つ家族がいる、年齢も高くなりそろそろ自宅で受けられる介護サービスを探している。
そんなお悩みを持つ方に向けて、居宅介護と訪問介護の違いや居宅介護の利用方法、鹿児島にある介護サービスの紹介と解説をします。

居宅介護と訪問介護の違いとは?

居宅介護と訪問介護の大きな違いは制度にあります。
「訪問介護」は介護保険法の介護保険制度による介護サービスで、「居宅介護」は障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの一つです。
利用対象者にも違いがあり、「訪問介護」の利用対象者は65歳以上の第1号被保険者で要介護認定を受けている高齢者が対象で、「居宅介護」の対象者は18歳以上の身体・精神・知的障害で障害支援区分1以上と認定されている方、18歳未満の同記に相当する障害児が対象になります。居宅介護サービスは自己負担が0などメリットがありますが、障害者支援区分1以上の認定があっても、65歳以上になると介護保険が適用されるので、利用できるのは「訪問介護」となります。

居宅介護支援の利用方法

居宅介護利用までの流れを簡単に説明します。
居宅介護を利用する際は、住んでいる市区町村の役所窓口・公式サイトで申請書を取得、記入し介護保険課・地域包括支援センターへ提出します。
申請後、介護認定調査員が訪問し要介護認定を取得する本人と家族の状況を調査しに来ます。
その後、居宅介護支援事業者を選び契約をし、ケアマネージャーが利用者の状況を確認・話し合いを行いサービスの種類や利用回数を決めます。
大まかにこのような流れになります。

鹿児島にある介護サービス

鹿児島にある居宅介護サービスは鹿児島県のホームページから、「介護保険指定事業者一覧」から居宅支援・居宅療養のカテゴリーを選択して閲覧が可能です。
かなり多くの事業者がありますが、市区町村により特別な手当や保障は特にないみたいなので、自宅から利用しやすい場所を目安に事業者を選ぶのが良いでしょう。