後をたたない訪問看護のトラブル
富士宮をはじめ、訪問看護のサービスは全国に広がっています。全国に広がっているからこそ、トラブルが起きているのも事実。
これから訪問看護を利用しようとしている人にとっては、耳を塞ぎたくなるような話かもしれません。でもトラブルを「知る」ことで、予め回避することはできるでしょう。訪問看護のトラブルについて、まとめてみました。
破損トラブル
よく聞くトラブルは、破損です。訪問看護は、看護を受ける人の家にお邪魔します。家には、家具や電化製品が当たり前のように並んでいるでしょう。看護師は家具や電化製品が壊れないように細心の注意を払いますが、些細な不注意で壊してしまう場合もございます。看護する場合は、生活用品を借りることもあるでしょう。生活用品を使う際には細心の注意を払うものの、人間がやることなので100%ではありません。
もしも訪問看護師によって物損が発生した場合は、訪問看護師が所属している事業所に連絡して下さい。状況にもよりますが、何らかの形で弁償はしてくれるはずです。
金銭トラブル
金銭面についてのトラブルも、よく聞きます。後で請求された金額を聞いて、びっくりするケースもあるようです。請求金額を聞いてびっくりする理由は色々でしょうが、考えられるのはコミュニケーション不足でしょう。
きっちりとした訪問看護であれば、事前に料金についての説明はあったはずです。聞いていたけど「分かったふりをしていた」ことが、考えられるでしょう。訪問看護側は丁寧な説明、看護を受ける側は理解するまでしっかり聞くようにしたいものです。
トラブルを防ぐために
繰り返しになりますが、人間がやることなので何かしらのミスは出てしまいます。こればかりは、どうしようもありません。トラブルを防ぐには、実績のある訪問看護師に頼むことと連絡をしっかりしていることが挙げられます。
連絡をしっかり取っていれば、少なくとも起きなくても良いミスは防げるでしょう。小さいことになりますが、小さい積み重ねがトラブル防止になるのです。
