徳島県と言えば、阿波踊りというイメージがあります。一方で、スポーツが盛んな地域でもあり、とりわけサッカーがスポーツの中でもメジャーなスポーツの一つとして数えられています。そこで今回は徳島のサッカー事情について解説していきましょう。
徳島のサッカーはすそ野が広い
徳島のサッカーはすそ野が広いと言えます。プロからアマチュア、老若男女を問わずサッカーがプレイされているからです。プロレベルでは、Jリーグにも参戦しているプロチームが徳島にはあり、そこでは多くのプレイヤーがトップリーグのJ1を目指して日々日本中を転戦しています。それを支えるサポーターの方も積極的に応援を行い、チームに寄り添って相手チームの本拠地まで帯同し、現地で応援活動をしている方も少なくありません。もちろん地元での試合では徳島県民を対象とした県民デーや特定の市町村に在住している方に割引料金でチケット販売をすることもあります。このようにプロチームは様々な場面で多くの徳島県民と共に活動しているのが特徴です。
徳島のサッカーは女性も積極的にプレイできる環境を整える
サッカーは、球技の中でも女性のプレイヤーが少ない競技の一つです。バスケットボールやバレーボールを見ると、その少なさがわかるのではないでしょうか。そんな女性のプレイができる環境も整えています。徳島県のサッカー協会ではレディースサッカー教室を主宰し、ダイエットやエクササイズ、運動不足解消などを目的にグラウンドを借りて教室を開催しています。参加しやすいように仕事が終わった夕方以降に実施し、参加費も無料とするなど様々な試みを行って、サッカーの女性進出も支援しています。
社会人リーグも盛んにおこなわれている徳島県
徳島県は人口こそ他の都道府県に比べると少なめです。しかし、社会人サッカーリーグを3部まで持っており、日々多くのチームが技術を競い合っています。さらに四国サッカーリーグへ参加するなど、アマチュアレベルでも積極的な活動を行っています。このようにプロ、女性、そしてアマチュアと様々な方がサッカーをプレイし、技術を磨いているのです。
