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徳島県が行う「とくしま太陽光発電初期費用0円事業」について

みなさんは「カーボンニュートラル」という言葉を聞いたことがありますか?カーボンニュートラルとは、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという取り組みです。これにより平均気温の上昇を抑え、持続可能な社会の実現に近づくことを目標に掲げています。

「とくしま太陽光発電初期費用0円事業」とは?

脱炭素化に向けては、自然エネルギーを活用していくことが大切です。自然エネルギーの中で特に私たちに身近なのが太陽光発電です。家を建てるときなどに検討した方もいると思いますが、実際には気軽に試せる金額でもなく、使うイメージが沸きにくく設置していないケースもあるのではないかと思います。
「とくしま太陽光発電初期費用0円事業」では、導入時の初期費用がかからずに太陽光発電設備の設置ができる取り扱い事業者の登録を行っています。登録事業者の事業プランやサポート内容、アピールポイントなどを県が発信することで、利用者である住民と事業者をつなぐ仕組みです。主にPPA(電力販売)・リース・屋根貸しといった設置方式がありますが、それぞれの事業者によって扱うプランは異なります。
現在3件の登録事業者が登録しており、今後も随時募集しているとのことです。

とくしま太陽光発電初期費用0円事業に登録するには?

とくしま太陽光発電初期費用0円事業に事業者登録するには、申請書類を県の担当課に提出します。申請書を含めた必要な様式は県ホームページからダウンロードでき、窓口への持参・郵送・メールでの提出方法が選べます。
書類内容を確認した上で要件等を全て満たしている事業プランが登録され、事業者にも文書で通知されます。あわせて事業プランを含めた事業者の詳細を県がホームページなどで情報発信します。また、登録後の内容変更や取消については別途新たな申請が必要です。

太陽光発電などの生活に身近な自然エネルギーを活用しよう

太陽光発電は大きな買い物なので、自宅に設置するのは勇気がいりますよね。一から自分で事業者を探すとなるとさらに大変です。とくしま太陽光発電初期費用0円事業を活用すれば、費用の負担軽減になるだけではなく知りたい情報もまとめて得られて便利です。事業者にとっても自社のサービスを知ってもらう場として、今後さらに登録数が増えることを期待したいですね。