ちえぶろ

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グループホームとは?

グループホームについて

グループホームとは、認知症状がある人を対象に生活をする場所です。専門スタッフが随時ついていますので、万が一の時も安心。「急に環境が変わるので大丈夫なのか」と心配の声もあるでしょうが、自宅で過ごしていた時とほぼ変わらない生活となるので大丈夫です。
元々はヨーロッパの国ですすめられていた福祉ですが、今は高崎市を始め日本全国各地でおこなわれるようになりました。少人数制で家庭的な雰囲気の元ですすめられますので、症状の改善や認知機能の維持にも繋がるでしょう。


グループホームの入居条件

グループホームへの入居には、条件があります。まずは介護保険被保険者であること。高崎市のグループホームへの入居を希望しているのなら、高崎市に住民票があることが望ましいです。介護保険の要介護認定で、要支援2以上が条件となっています。
また医師より認知症状があると、判断された人が対象。認知症状があるかどうかは、素人で判断するのは無理です。ただの物忘れと認知症の区別は、素人でどうにかなるものではありません。

グループホームの費用は?

次に費用です。公的な基準がないため、かなりの金額は覚悟しておいた方が良いでしょう。まずは初期費用として発生する、敷金です。敷金は退去の時に返金されるものの、絶対ではありません。
さらに月額利用料として、食費などの生活費もかかります。生活費については、居室の大きさや設備の充実度によってかなり変わるでしょう。一般的には、都市部になればなるほど値段が高くなると覚えておいて下さい。

グループホームのスタッフは?

グループホームで働くスタッフは、いずれも認知症への確かな知識を持った人ばかり、食事や掃除などの日常生活を支える一方で、介助や見守り・機能訓練にも対応していおります。入居店員は1ユニットにつき5人~9人。部屋は個室が基本ですが、トイレやお風呂は共同。さらにリビングも共同になっていますので、お友達作りにも最適。
グループホームの利用者は、共同生活ができるほど健康な人が対象です。しかし最近は、看取りサービスの需要も高まっているそうです。