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世田谷区で子育てがしたい!保育園に通う子供が受けられる金銭的支援は何がある?

世田谷区は東京23区内で最も人口が多いエリアです。
閑静な住宅街や、おしゃれな飲食店が多くショッピングやカフェ巡りを楽しむことができますよ。
都内へのアクセスも良く、多摩川沿いは自然豊かな風景がみられるので都会的な暮らしをしつつ落ち着いて暮らしたい人に人気の高いまちです。
今回は世田谷で子育てをする場合自治体から受けられるお金の支援について紹介していきます。

年齢制限があるゆえに悩みの種!?保育園の無償化

世田谷区では3歳から保育園の無償化が適用されています。
そのため3歳から入園させる保護者が多いのですが、会社の育児休暇は1年のところがほとんどなので1歳から預ける家庭も急増しています。
3歳未満の園児は無償化の対象ではないので、金銭の負担を考えるとなかなか悩みどころ。
いつから預けるか、子供と離れて保育料を払ってでも仕事は復帰するか、自宅保育を続けるかは多くの保護者が迷う
局面です。

ほかの保護者はどうしてる?3歳未満の保育所入園割合

子供をいつから入園させるか考える際に気になるのが、ほかの家庭の入園割合です。
3歳未満に着目すると0歳では全体の16%が未入園で、自宅で過ごしています。
しかし1歳では45%に急増し、2歳になると51%と半数以上の児童が入園をすませています。
保育料無償化の3歳でいれる家庭が1番多いものの、保育所の混雑を避けたり仕事復帰を考えると、1歳からの入園がスムーズでしょう。
ただし令和5年、世田谷区の待機児童の10人は全員1歳児なので、競争率は激しいかもしれません。
激戦区なので、保育園にいれることを最優先するなら0歳から入れる手もあります。

世田谷区では子供にきょうだいがいれば、保育料が格安に!

世田谷区では多子世帯の負担を軽減するために、第2子の子供の保育料を全額補助しています。
令和5年10月以前は半額という措置を取っていたので、自治体の子育て支援が進化していることがわかりますね。
第3子についても保育料全額補助で、以降のお子さまにも適用されます。
子供が多いほど支援が手厚くなるので、家庭にとって非常に助かる制度です。